全国花粉症調査

第1回まとめ

【花粉飛散数と症状の重さは比例しない!?】

~花粉数は激減するも症状は昨年と同程度以上~

2012年3/8(水)~13(火)に、第一回全国花粉症調査を実施。その結果、シーズン前半の症状と対策の関係が明らかになりました。また、お医者さんからもアドバイスを頂きました。
有効回答数:30708人

あなたの症状は、昨年と比べてどうですか?

昨シーズンより花粉数は少ないが
過半数が「同じ」か「重い」

この春の花粉飛散数は、昨シーズンの3割程度と少ない予想。しかし、花粉症の人の2人に1人は、昨年の症状と同じか重いと回答していました。

現在、花粉症の症状は出ていますか?

花粉症の9割が3月上旬までに発症

今シーズンは花粉症の9割が3月上旬までに症状が出始めていました。一方、昨年は2月下旬までに8割が発症。花粉飛散と同様に、症状も遅れたことが分かりました。

花粉症対策はいつ頃からしていますか?

まだ、4割以上が花粉対策せず

3月上旬の時点で花粉症の方のほとんどに症状が出ていたにも関わらず、4割以上の人が花粉症対策をしていませんでした。次いで、症状が出始めた3月上旬から対策をしている人が多くなっています。

具体的にどんな症状が出ていますか?

症状は「目のかゆみ」が最多

症状としては目のかゆみが最も多く、昨シーズンと大きな変化はありませんでした。

どんな花粉対策を行っていますか?

今シーズンは「目」への対策が甘い!?

昨シーズン1番人気の対策だった「眼鏡」は、10位へ。目のかゆみを感じた人が多かったのは、目への対策が不十分だったのかもしれません。

たくさんのご参加ありがとうございます。 今シーズンは飛散数が少ない予想だったため、花粉対策をしていない方が多く症状が重くなってしまった方が多かったことが分かりました。毎年、花粉の季節は万全の対策をお願いします。 みなさんからいただいた情報は、花粉シーズン後半戦の花粉情報に活かしていきます。