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2014年10月14日

復旧活動が行われている広島市。最新の情報をお伝えします。

■広島市からのリポート
ウェザーリポート
2014-10-14
広島市安佐南区
ロバートさん
『ちょっとひんやりとした空気です』


■最新の天気見解
<15日(水)>
雲は時々広がる程度で、日差しが届いて秋晴れの天気となります。雨の心配もない見込みです。
ポテンシャル雨量:0mm/日

<週間>
高気圧に覆われて、晴れて日差し届く日が続きます。復旧作業にも問題無い天気ですが、砂埃が舞うこともあるため注意して、マスクなどで対策をしっかりと。最高気温は21℃前後で空気はカラッとするため、過ごしやすい体感になります。長時間の屋外作業は定期的に水分補給と休息を。最低気温は15℃程度と肌寒い体感が続くため、体調管理に注意が必要です。

【週間雨量】
16日(木):雨の心配は少ない見込み
17日(金):雨の心配は少ない見込み
18日(土):雨の心配は少ない見込み
19日(日):雨の心配は少ない見込み
20日(水):雨の心配は少ない見込み

【体感】
台風通過後は22℃前後とカラッとした体感になります。
長時間の屋外作業は定期的な水分補給と急速が必要です。


[NEW]土砂災害ハザードマップ公開


全国でも土砂災害が起こりやすいとされる広島・山口・長崎・熊本・鹿児島において指定する土砂災害危険箇所(土石流危険渓流、急傾斜地崩壊危険箇所)等の範囲または位置を応用地質株式会社と共同でマップ化しました。
※モバイル環境では正しく表示されません。PC環境でご利用ください。

⇒ハザードマップを見る


■集中的な豪雨なぜ?
広島の豪雨は”バックビルディング型”と呼ばれるパターンで起きています。

豊後水道から吹き込む湿った風が伊予灘から周防灘あたりで集まり雨雲が発達。その雨雲が上空の南西の風に流されて次々に広島市内に流れ込んできました。このため、激しい雨が数時間以上に渡って降り続き、記録的な降水量となっています。


■引き続き土砂災害に警戒を
今回の土砂災害で斜面が崩れやすい状況となっているため、しばらくは土砂災害に対して警戒が必要です。土砂災害の前兆を見たり、小規模でも崩れた箇所を見つけたら、周りの人に連絡し、安全な場所に避難しましょう。
土砂崩れの前兆
がけに割れ目
がけから水が出る
がけからパラパラ小石が落ちる
沢や井戸の水が濁る
山鳴りがする
異様な匂いがする
川に流木が混ざる
雨の日に川の水位が急に下がる

対応策
昼間に、上記のような現象にあったら、明るいうちに、すぐにその場を離れ、親戚や知人の家に避難しましょう。

被害や災害をみんながリポート>>減災リポートマップ