噴火警戒レベルとは

火山活動の状況を5段階で表したもの。危険範囲や必要な防災対応を解説しています。

対象範囲

火口内

火山活動の状況

火山活動は静穏｡火口内や一部火口の外に火山灰の噴出がみられる可能性があります｡(火口内に入った場合は生命に危険が及ぶ)

住民＆登山者へ

状況により火口内への立入規制があります｡

対象範囲

火口周辺規制

火山活動の状況

火口周辺に影響を及ぼす噴火が発生､または発生すると予想｡(この範囲に入った場合､生命に危険が及ぶ)

住民＆登山者へ

住民は平常どおりの生活が可能｡ただし火口周辺への立入規制があります｡

対象範囲

火口から居住地付近まで

火山活動の状況

居住地域の近くまで重大な影響を及ぼす噴火が発生､あるいは発生が予想される｡(この範囲に入った場合には生命に危険が及ぶ)

住民＆登山者へ

住民は平常どおりの生活が可能｡ただし､状況に応じて災害時要援護者の避難準備等が必要｡登山禁止や入山立入規制等､危険地域への立入規制があります｡

対象範囲

居住地域及びそれより火口側

火山活動の状況

居住地域に重大な被害を及ぼす噴火が発生すると予想される(可能性が高まっている)

住民＆登山者へ

警戒が必要な居住地域での高齢者等の要配慮者の避難、住民の避難の準備等が必要。

対象範囲

居住地域含む

火山活動の状況

居住地域に重大な被害を及ぼす噴火が発生､あるいは切迫している状態にある｡

住民＆登山者へ

危険な居住地域からの避難が必要。