桜の健康診断結果 悪化傾向でも昨年よりはわずかに改善
ウェザーニュースでは毎年、美しい姿で私たちを楽しませてくれる桜を見守り、桜を大切にする気持ちを広く育むことを目的として「桜の健康診断」を実施しています。
桜の健康診断では、ウェザーニュースアプリのユーザーに、6つの調査項目に回答してもらいました。その結果から健康度を指数化し「優良(+)」から「生育不良(-)」の12段階で判定しています。調査の結果、桜の健康度は年々悪化傾向ではありますが、2024年は2023年に比べて0.01ポイント上昇しました。
◆「桜の健康診断」の概要
・エリア:46都道府県(沖縄除く)
・調査期間:2/15~5/31
・参加人数:3,832人
・質問項目:6つ(「日当たり」、「樹形」、「花の咲き方」、「幹の状態」、「樹皮の状態」、「花数」)
桜の健康診断では、ウェザーニュースアプリのユーザーに、6つの調査項目に回答してもらいました。その結果から健康度を指数化し「優良(+)」から「生育不良(-)」の12段階で判定しています。調査の結果、桜の健康度は年々悪化傾向ではありますが、2024年は2023年に比べて0.01ポイント上昇しました。
◆「桜の健康診断」の概要
・エリア:46都道府県(沖縄除く)
・調査期間:2/15~5/31
・参加人数:3,832人
・質問項目:6つ(「日当たり」、「樹形」、「花の咲き方」、「幹の状態」、「樹皮の状態」、「花数」)
都道府県ごとの桜の健康度の平均値
都道府県ごとの桜の健康度の平均値
1.「日当たり」に注目
2.「樹形」に注目
3.「花の咲き方」に注目
4.「幹の状態」に注目
5.「樹皮の状態」に注目
6.「花数」に注目
樹木医 和田博幸さんは結果をどうみる
最近、2023年の北半球の夏は、過去2000年で最も暑い夏と報道があり、そのとおり昨年の夏は暑さが特徴的でした。天候も梅雨時に雨がほとんど降らなかったり、11月に真夏日を観測するところがあったりなど、異常気象が記憶に残っています。
人は「暑い、暑い」と言っている中でも桜はけなげに生育し、夏の時期に翌春咲かせる花芽を作ってくれていました。しかもその数がわずかに上向いているとは、驚きが隠せません。私たちよりも異常気象に順応したかのようです。
しかし、全般的には悪化傾向にあり、安閑としてはいられません。注目したいのは花の咲き方で、「特に上部に咲いていない枝が目立つ」の回答が2013 年以来一番多くなりました。桜のてっぺんの方まで根からの水が行き届いていないことが原因と思われます。個人的に見てもその傾向を感じていて、都市にある桜ほどその状況が見られました。乾燥化が桜に悪影響を及ぼしているように思います。
皆さんもこの点に注目して、これからも桜の観察を続けてください。
» 関連記事 今年の桜開花 8割以上が遅かったと体感
»桜の写真やニュース記事を見る
人は「暑い、暑い」と言っている中でも桜はけなげに生育し、夏の時期に翌春咲かせる花芽を作ってくれていました。しかもその数がわずかに上向いているとは、驚きが隠せません。私たちよりも異常気象に順応したかのようです。
しかし、全般的には悪化傾向にあり、安閑としてはいられません。注目したいのは花の咲き方で、「特に上部に咲いていない枝が目立つ」の回答が2013 年以来一番多くなりました。桜のてっぺんの方まで根からの水が行き届いていないことが原因と思われます。個人的に見てもその傾向を感じていて、都市にある桜ほどその状況が見られました。乾燥化が桜に悪影響を及ぼしているように思います。
皆さんもこの点に注目して、これからも桜の観察を続けてください。
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