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九州で局地的に20mm/h前後の強雨
夕方には近畿も本降りに

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2024/04/29 10:43 ウェザーニュース

今日29日(月)・昭和の日は西日本で局地的に雨の強まっている所があります。午後は雨の範囲が東に拡大し、夕方には近畿でも本降りの雨になる見込みです。

活発な雨雲の周辺では落雷にも注意

低気圧や前線の接近に伴って西日本は雨の範囲が拡大しています。南から暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で雨雲が発達していて、九州は断続的に強い雨が降っている状況です。

10時30分までの1時間には大分県日田市・椿ヶ鼻で19.0mm、長崎県雲仙市・雲仙岳で18.0mm、福岡県大牟田市で15.5mmのやや強い雨を観測しました。活発な雨雲の周辺では雷も伴っています。

発達した雨雲はゆっくりと北東に広がっていて、中国地方でも一部で雨が強まってきました。九州に加えて中国や四国でも局地的な強い雨に注意が必要です。
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近畿や東海も次第に雨が降り出す

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午後はさらに雨の範囲が東に広がって、夕方には近畿でも広い範囲で本降りの雨になる見通しです。夜にかけては東海や北陸でも雨が降り出します。

休日を利用してお出かけされる場合は雨具が欠かせません。また、車で移動をする方は雨によって路面が滑りやすくなったり視界が悪くなることがありますので、安全運転を心がけてください。

関東は大きな天気の崩れがないものの、北部の山沿いを中心に大気の状態が不安定になって、午後はにわか雨の可能性があります。空に広がる雲の底の色が白っぽい状態からグレーに変わってくると雨を降らせる心配が出てきますので、要注意です。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
ドタバッタンさん