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九州は咲き出した桜を濡らす雨
帰宅時間は関東まで雨の範囲が拡大

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2024/03/28 10:24 ウェザーニュース

今日28日(木)は前線が近づく影響で、九州では咲き始めた桜を濡らす雨になっています。午後は雨の範囲が広がり、帰宅時間帯は関東まで雨が降り出す見込みです。

九州を中心に雨が降り出す

東シナ海に進んできた前線に伴う雨雲が九州にかかってきました。まだ、それほど活発な雲はみられず、咲き始めている桜の花びらを濡らすような雨です。10時00分までに観測した雨量は、1時間に1mm程度となっています。

また、前線から離れている東海や関東でもシアーライン（風の流れが変化する境界線）の周辺で雲がまとまり、所々で雨がぱらついています。すぐに雨雲が発達することはなく、午前中は傘が必要な降り方にはならない見込みです。

九州では雨が強まる所も

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前線に伴う雨雲は午後になると急速に東に拡大し、本降りの雨の所が増えてきます。夕方の帰宅時間帯には西日本から東海にかけての大部分が本降りの雨になり、寒冷前線が近づく九州では局地的に強く降る予想です。

関東でも早い所では雨が降り出し、夜にかけては東京都心を含む関東のほぼ全域で傘が必要な雨になってきます。

現時点で雲の間から日差しが届いている所でも次第に雨となりますので、お出かけの際は忘れずに傘をご用意ください。
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写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）
飛翔　翼さん