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東海で局地的に激しい雨
関東でも次第に雨が強まる

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2024/03/12 13:46 ウェザーニュース

今日12日(火)は低気圧が発達しながら本州の太平洋側を進んでいます。昼を過ぎて東海が雨のピークになっていて、名古屋市内も土砂降りです。この後は関東にも活発な雨雲が広がってくる予想です。

数時間程度強雨が続く予想

低気圧の東進に伴って活発な雨雲が近畿から東海へと移ってきました。低気圧に近い三重県を中心に活発な雨雲がかかり、13時30分までの1時間には三重県南伊勢町で37.0mmの激しい雨を観測しました。愛知県や静岡県にも発達した雨雲が広がっていて、名古屋市で10.0mm、静岡県浜松市で9.5mmの雨です。

この後、三重県や愛知県では14〜15時頃にかけて、静岡県では17時頃にかけて断続的に強い雨が降り、局地的には1時間に30mmを超えるような激しい雨となる可能性があります。強雨による視界不良や道路冠水、落雷などに注意が必要です。
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関東にも活発な雨雲がかかる

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活発な雨雲の一部は関東にもかかり始め、午前中に比べると本降りの雨の所が増えてきました。神奈川県内では1時間に5mm前後の雨を観測しています。

東京都心を含む関東南部はこれから夕方にかけて本降りの雨が続き、局地的には強い雨の降る所がある見込みです。太平洋沿岸を中心に風も強まり、瞬間的には20m/s前後の強風が予想されます。

風雨のピークと帰宅時間が重なりますので、大きめの丈夫な傘やレインコートを準備したり、荒天のピークをずらして移動するなど十分に注意をしてください。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
わさたまさん