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週間天気
週後半は関東の平野部でも雪や雨の可能性

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2024/03/05 06:14 ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■
・8日(金)頃は関東で雪や雨の可能性
・週末は寒冷渦通過 雷雨や強雪のおそれ
・今週も花粉飛散に注意

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8日(金)頃は関東で雪や雨の可能性

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7日(木)の夜になると上空の気圧の谷の接近に伴って本州の南の海上で新たな低気圧が発生し、8日(金)の朝にかけて発達しながら関東の沖を通過する見込みです。

関東平野で雪になる目安の上空1500m付近で−3℃以下の寒気が関東南部付近まで南下するとみられ、東京都心を含む関東平野の広範囲で雪やみぞれになる可能性があります。

東京23区でも雪になることが考えられ、内陸部や山沿いは雪が積もってもおかしくありません。降水の範囲や寒気の予測に関してはまだ不確実性が高く、降水の有無や雨になるか雪になるかの判断は難しい状況です。最新の情報をこまめにご確認ください。
» 関連記事「3月8日(金)は関東の広範囲で雪の可能性」

週末は寒冷渦通過 雷雨や強雪のおそれ

9日(土)になると日本海には上空に寒気を伴った低気圧が進んできて、東北付近を通過する見込みです。大気の状態が不安定になり、東北や北陸を中心に雷を伴った強い雪や雨、突風などに警戒してください。

低気圧通過後は冬型の気圧配置になり、10日(日)にかけて北日本や東日本には寒気が流れ込みます。日本海側では雪の降るところが多く、降り方が強まることがあるので注意が必要です。

太平洋側では週末は晴れるところが多くなる見込みです。
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今週も花粉飛散に注意

今週は雨上がりで晴れるタイミングに、花粉の飛散が“極めて多い”ランクとなるところがあります。

特に西日本では雨の上がる6日(水)以降は花粉が非常に多く飛ぶ予想です。関東では週後半の低気圧が通過した後、週末に飛散が多くなるとみています。

花粉症の方は万全な対策をしてお過ごしください。
» ウェザーニュース 花粉観測状況・飛散予想

能登半島地震 被災地の天気

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能登半島地震の被災地では、この先1週間は雨や雪の降りやすい日が多い予想です。

地震の揺れで地盤が緩んでいるため、雨や雪が降ると平常時より少ない降水量で土砂災害が発生するおそれがありますので注意してください。
» 令和6年能登半島地震 被災地支援のための天気サイト