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3月早々に強い冬型 日本海側は大雪 西日本でも積雪の可能性

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2024/02/29 18:18 ウェザーニュース

3月スタートの明日1日(金)は次第に冬型の気圧配置が強まります。明後日2日(土)にかけて強い寒気が南下し、日本海側の広い範囲で大雪となる見込みです。西日本の平野部でも積雪の可能性があります。

真冬並みの寒気が南下

日本付近を通過中の低気圧は明日1日(金)の夜には三陸沖に達します。大陸からは高気圧が張り出して、一時的に冬型の気圧配置が強まる見込みです。

平地で雪になる目安の上空1500m付近で−6℃以下の寒気は西日本や東日本の太平洋側まで南下し、さらに強い−12℃以下の寒気が西日本の日本海側まで南下する予想となっています。

明日の昼間は雨が降りやすい山陰から北陸の平野部では夜になると雪に変わってくる見通しです。
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山陰〜北陸の平野部でも積雪

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山陰から北陸では明後日2日(土)にかけて広い範囲で雪が降り、北日本の日本海側は3日(日)も降り続く所があります。

明日昼から3日(日)昼にかけての48時間に新たに積もる雪の量は、北陸や東北の山間部で最大50cm以上、内陸部や山沿いの広い範囲で10〜30cmに達する予想となっています。山陰や近畿北部、北陸の平野部でも雪が積もる見込みです。

久しぶりの積雪になる所がありますので、路面状況の悪化に十分注意をしてください。山間部は古い雪の上に新たな雪が多く積もることで雪崩の危険性が高まるため警戒が必要です。
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