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月末月初に再び南岸低気圧
関東平野部は雪ではなく雨の予想

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2024/02/27 15:38 ウェザーニュース

明日28日(水)は東シナ海に前線が発生し、明後日29日(木)には前線上に低気圧が発生する予想です。3月1日(金)にかけて関東の南岸を進む予想となっているため、広範囲での雨や雪に注意が必要です。

29日(木)は西日本を中心に雨

この低気圧と前線の影響で九州では29日(木)の朝から雨が降り、低気圧前線の東進に伴って雨のエリアも次第に東に拡大します。

低気圧の進行方向や速度にはまだ不確実性がありますが、夕方以降には近畿でも雨が降り出し、夜遅くには東海や甲信も雨や雪が降るとみています。

関東は低気圧や前線からまだ遠いものの、異なる方向の風の衝突によって伊豆諸島近海に別の雨雲が発生し、夜は南部を中心ににわか雨の可能性があります。

3月1日(金)は東日本や東北で崩れる

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月をまたいで3月1日(金)の朝には低気圧が関東の南岸に到達し、東北~東日本の広い範囲で雨や雪が降る予想です。

南岸低気圧は関東に雪を降らせることがありますが、低気圧が陸地の近くを通過するために上空の寒気が北上するため、ウェザーニュースの予想では平野部は雪ではなく雨で経過するところがほとんどとみています。

低気圧に近い東海や関東南部では一時的に雨が強まり雷を伴う可能性があります。一方、甲信の山沿いや東北では湿った雪になり、再び25日(日)のような大雪となるおそれがあるので注意が必要です。

低気圧の進路や速度についてはまだ不確実性があるので、こまめに最新の予報を確認するようにしてください。
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