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来週は西日本や東日本に前線停滞　季節外れの大雨となるおそれも

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2024/02/17 17:11 ウェザーニュース

来週は前線が本州付近に停滞して、西日本や東日本では雨の降る日が多くなる予想です。

梅雨のような天気となり、太平洋側では季節外れの大雨となるおそれもあります。

前線停滞　総雨量が多くなる可能性

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週明けの19日(月)は前線が日本海から南下して、西日本や北日本で次第に雨が降り出します。

この前線は、20日(火)から23日(金)にかけて本州付近に停滞するとみられます。また、22日(木)頃は前線上の低気圧が通過する予想です。このため、東北南部から九州は雨や雪の降る日が多くなります。

前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、前線の周辺では雨雲が発達する予想です。西日本や東日本は雨の降る時間が長くなり、期間を通しての総雨量が多くなる可能性があります。特に太平洋側では、2月としては記録的な大雨となるおそれがあるため注意が必要です。

河川の増水や土砂災害、雪が残る山岳部では雪崩や融雪洪水などに厳重な警戒をしてください。
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東北南部や東日本山沿いは雪のおそれも

前線が本州の南海上まで南下する22日(木)は、上空に冷たい空気が流れ込んできます。このため、東北南部や関東山沿い、甲信などでは雪に変わるところが多くなる予想です。

まだ予報は不確実性が大きいものの、湿った大雪となる心配もあるため今後の情報にご注意ください。
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