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共通テスト初日は北日本で雪
全国的に寒さに注意を

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2024/01/10 16:03 ウェザーニュース

大学入学共通テスト初日の13日(土)は北日本の日本海側を中心に雪が予想されます。天気の崩れがない関東から西日本の太平洋側も気温が低く、寒さ対策が欠かせません。

北日本の日本海側は局地的な強い雪や吹雪

13日(土)の日本付近は冬型の気圧配置になります。平地で雪を降らせる目安の上空1500m付近で−6℃以下の寒気は北陸から関東北部まで南下する見込みです。北海道や東北の日本海側はほとんどの所が雪で、北陸は内陸部や山沿いが雪、平野部は雪の所と雨の所が混在するとみられます。

北日本の日本海側はシアーライン(風の流れが変化する境界線)付近で局地的に雪が強まり、吹雪になることがありますので、平常時よりも移動に時間がかかることを念頭に入れて、準備を進めるようにしてください。

また、雪や雨が降る地域では足元が悪くなりますので十分な注意が必要です。
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全国的に朝は冷え込む

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日本列島の広い範囲が強い寒気に覆われますので、晴れる関東から西日本を含め、朝は冷え込みます。

最低気温は東京都心や名古屋市で3℃、大阪市で4℃まで下がる予想です。この時期としては極端な寒さではないものの、今冬は比較的暖かい日が多い分、このくらいの気温で空気の冷たさを感じます。

雪が降る日本海側は日差しがないことや、冷たい風が吹き付けることで体感温度が下がります。寒さへの注意が全国各地で必要です。

なお、2日目の14日(日)は雪の降る所は少なくなるものの、朝は冷え込みが続く見通しです。
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