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次の三連休は寒気が南下
北陸平野部でも雪が降り、各地で冬の寒さに

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2024/01/03 18:00 ウェザーニュース

三連休初日の6日(土)は気圧の谷が通過する影響で天気がすっきりせず、太平洋側でも雨の降る可能性があります。

その後の7日(日)から8日(月)は冬型の気圧配置となり、寒気が南下する予想。日本海側は雪の降る所が多く、全国的に寒くなる見込みです。

北陸の平野部でも雪に

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6日(土)はすっきりしない天気のところが多く、太平洋側にも雨雲が広がる可能性があります。ただ、降水の範囲はまだ予報の幅が大きくなっているため、随時最新の見解をご確認ください。

気圧の谷が通過した後は冬型の気圧配置となり、寒気が南下します。平地で雪になる目安の上空1500m付近で−6℃以下の寒気は、7日(日)朝には北陸から山陰沿岸まで覆い、8日(月)・成人の日には本州を広く覆う予想となっています。

北海道から東北、北陸にかけて日本海側は雪になり、西日本も山沿いは雪が降る見通しです。昨年末以降しばらく雪が降っていなかった地域でも積雪の可能性があるため、路面状況の変化に注意をしてください。

地震による大きな被害が発生している北陸では、平野部も雪の降る所が多くなる見込みです。復旧作業の際は新たな積雪や厳しい寒さにお気をつけください。

寒暖の変動に要注意

6日(土)は西日本や東海、関東で15℃近くまで上がり、北陸や東北南部も10℃前後となる見込みです。

ただ、寒気の南下とともに冬らしい寒さとなります。

7日(日)には気温が大きく低下して、西日本は日差しが届いても10℃くらいの予想。北陸でも最高気温は6℃前後と一日を通して寒さが続くようになります。

地震被害で避難などをされている方は、できるだけ暖をとれるようにしてください。

寒さは8日(月)にかけて続き、朝は冷え込む所が多くなります。寒暖の変動が大きくなりますので、しっかりとした体調管理が必要です。
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