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令和6年能登半島地震 今日も震度5弱を観測 地震の多い状況続く

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2024/01/02 12:02 ウェザーニュース

石川県能登半島周辺の地震活動は活発な状態が続いています。1日(月)16時から2日(火)11時30分までの有感地震は確認できただけで150回以上に達しました。震度5弱以上の地震も10回発生しています。

引き続き揺れへの警戒を

マグニチュード7.6、最大震度7の地震の発生から20時間ほどが経過しました。

地震活動は活発な状態が続いていて、10時17分頃には最大震度5弱の地震が発生。昨日からの活動で震度5弱は6回、5強は3回、震度7が1回と、震度5弱以上だけで10回を数えています。速報値では震度1以上の有感地震の回数が150回を超えました。

微弱な地震も含む地震の発生状況を見ると、今日2日(火)になっても地震の回数はあまり減っていません。マグニチュード4〜5クラスの地震も頻繁に起きている状況です。

一連の地震は深さが10km前後と浅いため、陸域でマグニチュード5クラスの地震が起きると震央近くでは震度5弱〜5強。マグニチュード6クラスになると震度6弱以上の強い揺れとなるおそれがあります。

この地域では2020年12月頃から地震活動が続いていて、今後の地震の推移に関して見通すことは難しくなっています。引き続き強い揺れに対する備えが必要です。