低気圧が大西洋で台風並みに発達
気象衛星画像による雲の様子を見ると、イギリスの西の大西洋には台風を思わせるような大きな雲の渦巻きがみられます。これは低気圧に伴う雲で、南から流れ込む暖かな空気と、北から流れ込む寒気によって発達しました。
現地時間の今日30日(土)朝の時点で中心気圧は970hPa程度まで低下し、台風並みと言ってよいほどの勢力です。
低気圧の中心の北〜東に活発な雨雲の帯が形成されていて、すでにイギリス各地にかかり始めています。気象当局は雨や雪が強まることで交通機関などに影響が出る可能性があるとして注意報を発表しています。
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現地時間の今日30日(土)朝の時点で中心気圧は970hPa程度まで低下し、台風並みと言ってよいほどの勢力です。
低気圧の中心の北〜東に活発な雨雲の帯が形成されていて、すでにイギリス各地にかかり始めています。気象当局は雨や雪が強まることで交通機関などに影響が出る可能性があるとして注意報を発表しています。
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31日(日)はイギリスや周辺各国で強風
現地時間の31日(日)になると低気圧がイギリスに近づき、風の影響が大きくなってきます。朝には低気圧の中心がアイルランド付近に達して、赤色で示された風速20m/s以上の領域がイギリスを中心にフランスやノルウェー付近まで広がる見込みです。
英仏海峡や北海沿岸などで風が吹き荒れ、ロンドン周辺でも瞬間的に20m/s近い風が予想されるため、交通機関の遅れなどが懸念されます。また、イギリスからフランスにかけての大西洋側は強い風が吹き付けるため、高波にも注意が必要です。
1月1日(月)には風のピークをすぎるものの、荒れた年明けとなる所がありそうです。
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英仏海峡や北海沿岸などで風が吹き荒れ、ロンドン周辺でも瞬間的に20m/s近い風が予想されるため、交通機関の遅れなどが懸念されます。また、イギリスからフランスにかけての大西洋側は強い風が吹き付けるため、高波にも注意が必要です。
1月1日(月)には風のピークをすぎるものの、荒れた年明けとなる所がありそうです。
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