北海道から九州の広範囲で雪に警戒
今日21日(木)は北海道〜九州の日本海側を中心に広範囲で雪が予想されます。そのなかでも、大きく分けて3つの地域で特に警戒が必要な状況です。
1.北海道では日本海を小低気圧がゆっくりと進み、周辺は大気の状態が不安定になります。局地的に雪雲が発達して、狭い範囲で強い雪が降る見通しです。
2.日本海ではJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)と呼ばれる発達した雪雲の帯が形成され、その雲が次々に北陸地方に流れ込んできます。内陸部や山沿いだけでなく、平野部でも雪が強く降る予想です。現在、雪が積もっていない地域でも急速に積雪が増加するとみられます。
3.西日本では平地で雪を降らせる目安の上空1500m付近で−6℃以下の寒気が九州南部まで南下し、さらに強い−12℃以下の寒気が中国地方などを覆い、平野部でも雪の所が多くなります。東シナ海から流れ込む雲もあり、山陰から九州北部の広範囲で雪が積もる見込みです。
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1.北海道では日本海を小低気圧がゆっくりと進み、周辺は大気の状態が不安定になります。局地的に雪雲が発達して、狭い範囲で強い雪が降る見通しです。
2.日本海ではJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)と呼ばれる発達した雪雲の帯が形成され、その雲が次々に北陸地方に流れ込んできます。内陸部や山沿いだけでなく、平野部でも雪が強く降る予想です。現在、雪が積もっていない地域でも急速に積雪が増加するとみられます。
3.西日本では平地で雪を降らせる目安の上空1500m付近で−6℃以下の寒気が九州南部まで南下し、さらに強い−12℃以下の寒気が中国地方などを覆い、平野部でも雪の所が多くなります。東シナ海から流れ込む雲もあり、山陰から九州北部の広範囲で雪が積もる見込みです。
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山間部では23日(土)にかけて1m超の積雪増加も

23日(土)にかけて新たに積もる雪の量は、北日本〜北陸の山沿いの広範囲で50cm以上が予想されています。山間部の多い所では1mを超える可能性があり、12月に入ってから雪の少ない状況が続いていた地域でも、一気に積雪が増加する見込みです。雪雲が停滞した場合には、局地的にこれより多くなるおそれもあります。
積雪や路面凍結によるスリップ事故等に注意してください。比較的短い期間で積雪が急速に増えると、立ち往生による大規模な車両滞留等の危険性が出てきます。冬用タイヤの装着に加え、チェーンを準備するなどスタックしないような備えが必要です。
近畿北部や山陰は広い範囲で5cm以上の積雪となり、九州の平野部でも数cm程度の雪が積もる所が多い見通しです。今季初めて本格的な積雪になりますので、雪かきの道具などを事前に確認し、車での移動は無理をしないようにしてください。
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積雪や路面凍結によるスリップ事故等に注意してください。比較的短い期間で積雪が急速に増えると、立ち往生による大規模な車両滞留等の危険性が出てきます。冬用タイヤの装着に加え、チェーンを準備するなどスタックしないような備えが必要です。
近畿北部や山陰は広い範囲で5cm以上の積雪となり、九州の平野部でも数cm程度の雪が積もる所が多い見通しです。今季初めて本格的な積雪になりますので、雪かきの道具などを事前に確認し、車での移動は無理をしないようにしてください。
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