一晩中が観測チャンス
三大流星群のひとつに数えられる「ふたご座流星群」は、毎年安定して多くの流星が流れることが知られていて、北半球では年間でも最多クラスの流星が見られる流星群です。
流星群の流星は「放射点」が地平線上に昇っている時間帯に流れますが、ふたご座流星群の放射点は夜の早い時間帯に地平線上に昇ってくるため、ほぼ一晩中が観測のチャンスとなります。放射点が天頂近くまで昇る深夜に最も数が多くなります。
流れ星は空のあちらこちらに飛ぶため、街灯から離れた方向を中心に、なるべく広く空を見渡してみてください。
流星群の流星は「放射点」が地平線上に昇っている時間帯に流れますが、ふたご座流星群の放射点は夜の早い時間帯に地平線上に昇ってくるため、ほぼ一晩中が観測のチャンスとなります。放射点が天頂近くまで昇る深夜に最も数が多くなります。
流れ星は空のあちらこちらに飛ぶため、街灯から離れた方向を中心に、なるべく広く空を見渡してみてください。
極大は15日(金)4時 絶好の観測条件
今年は流星群の活動の極大が日本時間の15日(金)4時頃と予想されているため、日本では放射点が高い時間帯にあたり絶好のタイミングといえます。少し夜ふかしをして、日付が変わったあとの頃に見るのがベストです。
国立天文台によると、空の暗い環境で観察した場合に期待出来る流星数は、14日(木)21時頃で1時間に30個以上、15日(金)0時〜3時頃には1時間に70個にも達する可能性があるとされています。このクラスの好条件は8年ぶりとのことです。
なお、極大日の前後数日間は多くの流星を見られるチャンスがあります。国立天文台によると、空の暗い場所で1時間に見える流星の数は、13日(水)夜~14日(木)明け方で10個~25個程度、極大後の15日(金)夜~16日(土)明け方は15個~20個程度の流星が見られるとのことです。
国立天文台によると、空の暗い環境で観察した場合に期待出来る流星数は、14日(木)21時頃で1時間に30個以上、15日(金)0時〜3時頃には1時間に70個にも達する可能性があるとされています。このクラスの好条件は8年ぶりとのことです。
なお、極大日の前後数日間は多くの流星を見られるチャンスがあります。国立天文台によると、空の暗い場所で1時間に見える流星の数は、13日(水)夜~14日(木)明け方で10個~25個程度、極大後の15日(金)夜~16日(土)明け方は15個~20個程度の流星が見られるとのことです。
参考
国立天文台「ほしぞら情報」「暦計算室」、アストロアーツ「星空ガイド」