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明日は北日本や北陸の山沿いで大雪のおそれ
2日間で50cm以上の積雪予想

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2023/11/28 17:30 ウェザーニュース

明日29日(水)は低気圧がオホーツク海で発達、冬型の気圧配置が強まり、寒気が南下します。

北日本や北陸の山沿いを中心に、明後日30日(木)にかけて大雪や吹雪に警戒が必要です。

風が強く吹雪のおそれも

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明日から明後日は平地で雪を降らせる目安となる上空1500m付近で−6℃以下の寒気が東北まで南下、北海道はさらに強い−12℃以下の寒気に覆われる予想です。

北海道から東北北部の日本海側は平野部も含めて広い範囲で、東北南部から関東甲信北部、北陸にかけては山沿いで雪になるとみられます。

特に明日夜から明後日午前中は上空の気圧の谷が通過するため雪雲が発達しやすく、風も強いため吹雪となるおそれがあります。

短時間の積雪急増や吹雪による視界不良に注意が必要です。
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山沿いでは大雪に警戒

明後日にかけての2日間に新たに積もる雪の量は、北海道や東北北部の広い範囲と、東北南部や関東甲信北部、北陸の山沿いで20cm以上となる見込みで、標高の高い地域では50cm以上に達するとみられます。

東北や北陸では先週末の冬型の時よりも多くの雪が積もる予想となっており、積雪によって路面状況が著しく悪化したり、山間部では雪崩の危険性が出てくる見通しです。

峠道などは走行が困難になる可能性があります。また、除雪が必要な地域が増えますので、雪の降り方に対して警戒が必要です。
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