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北日本を中心に強い雪や吹雪続く 積雪の増加に警戒を

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2023/11/25 06:50 ウェザーニュース

今日25日(土)は北日本を中心に強い冬型の気圧配置で、日本海側は強い雪や吹雪になっています。午後にかけて積雪の増加する見込みで、引き続き警戒が必要です。

昨夜から今朝にかけて積雪が急増

寒気の南下がピークとなった昨夜から今朝にかけて、北日本の日本海側や北陸、長野の山沿いなどで雪となり、積雪が大幅に増加しました。札幌市では昨夜23時の時点で積雪が14cmに達し、11月としては5年ぶりの10cm超の積雪です。

6時の積雪は北海道の紋別小向(もんべつこむかい)で36cm、夕張(ゆうばり)と青森県酸ケ湯(すかゆ)で30cm、岩手県湯田(ゆだ)で24cmとなっています。東北や北陸でも雪の所が増え、昨夜から今朝にかけては秋田・仙台(宮城)・山形・福島で初雪を観測。内陸部や山沿いでは今季初めての本格的な積雪になった所があります。

瞬間的には20m/sを超えるような風が加わって吹雪になっている所があり、6時現在、北日本の日本海側には暴風雪警報が発表中です。
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午後はさらに積雪が増加

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積雪の予想 26日(日)昼まで
寒気のピークは次第に過ぎるものの、午後にかけても北日本の日本海側を中心に雪の降りやすい状況が続きます。局地的には雪が強く降って、積雪がさらに増加する見込みです。

山沿いの多い所では20cm前後、内陸部では10cm前後の雪が新たに積もる予想となっています。路面状況の悪化に注意をしてください。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
きずなさん