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週後半は気温急降下
冬本番の寒さ・北日本では大雪のおそれ

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2023/11/21 11:38 ウェザーニュース

この先、明後日23日(木)・勤労感謝の日にかけては全国的に暖かな空気に覆われ、日差しの温もりが感じられそうです。

その後24日(金)から週末は強い寒気の南下で冬本番の寒さに急変し、北日本では大雪のおそれがあります。

週末は関東も冬の寒さ

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23日(木)は暖かな空気が流れ込むため、西日本や東日本は軒並み20℃以上の予想で、北日本も含め平年よりもかなり高くなります。

ただ、24日(金)になると上空に強い寒気が流れ込み気温が急降下、東海から西で15℃に届かない所が多くなります。北日本は雪が降るようになり、厳しい寒さで平地でも路面凍結などに十分な注意が必要です。

その後、週末の25日(土)には昼間も10℃を少し超えるくらいで、年末頃の寒さとなる所がある予想です。

週後半は小春日和から冬の寒さに急変し、冬物の防寒具や暖房が必要になりますので、23日(木)頃までに準備を進めてください。
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北日本では大雪のおそれ

24日(金)から25日(土)は冬型の気圧配置が強まり、冬本番の強い寒気が南下する予想です。

特に北海道で寒気の影響が大きく、25日(土)頃には上空約5000mで−39℃以下という真冬並みの寒気が北海道まで南下する見込みです。

このため北海道では24日(金)〜25日(土)にかけて雪が強まり、山間部だけでなく平地でも局地的に数十cmの雪が積もるような大雪となるおそれがあります。積雪の急増や交通への影響に警戒が必要です。

また、平地で雪の目安になる上空約1500mで−6℃以下の寒気は北陸から山陰付近まで南下する予想となっており、東北の日本海側や北陸では平地でも雪の降る所が多くなります。東北の内陸部や東日本の山沿いでは雪が強まり、活発な雪雲がかかる所では大雪のおそれがあります。

今季最初の積雪がいきなり大雪となってもおかしくありませんので、積雪や路面凍結によるスリップ事故等に注意してください。車を運転される方は、冬用タイヤへの交換やタイヤチェーンの携行など、雪道用の装備をご準備ください。
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