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フィリピン付近でM7.2の地震 津波被害の心配なし

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2023/11/17 17:30 ウェザーニュース

日本時間の11月17日(金)17時14分頃、海外で規模の大きな地震がありました。震源地はフィリピン付近(フィリピン諸島、ミンダナオ)で、地震の規模(マグニチュード)は7.2と推定されます。

※震源は太平洋津波警報センター(PTWC)による。

<更新>気象庁は17時40分に「遠地地震に関する情報」を発表しました。この地震により、日本の沿岸では若干の海面変動があるかもしれませんが、被害の心配はありません。
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日本の沿岸では津波被害の心配なし

気象庁によると、国内で若干の海面変動が予想される沿岸は次のとおりです。

<津波予報(若干の海面変動)>
 小笠原諸島、静岡県、和歌山県、高知県、宮崎県、宮古島・八重山地方

若干の海面変動が予想されますが、被害の心配はありません。若干の海面変動が予想される時刻は、早い沿岸で20時00分頃です。これらの沿岸では今後半日程度は若干の海面変動が継続する可能性が高いと考えられます。

震源近傍では“日本での震度4〜5弱”程度の揺れか

米国地質調査所国立地震情報センター(USGS, NEIC)によると、震央付近の陸地では最大で改正メルカリ震度階級のⅥ程度の強さの揺れ方になったと解析されています。

厳密な比較はできないものの、日本の気象庁震度階級に換算すると震度4〜震度5弱程度に相当する揺れと考えられます。
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