浅間山や伊吹山で初冠雪を観測　寒気南下で各地から冬の便り

明日まで寒気が残り新たな冬の便りが届く可能性

週末から日本列島上空に流れ込んでいる寒気の影響で、東日本や西日本の山では雪の降った所が多くなりました。今朝は群馬県と長野県の県境に位置する浅間山や山梨県・甲斐駒ヶ岳、滋賀県の伊吹山などで初冠雪を観測しています。浅間山や甲斐駒ヶ岳は平年より2週間ほど遅い観測です。

また、上空の気圧の谷の影響で東北では雨雲、雪雲が太平洋側まで広がり、盛岡では初雪となっています。

強い寒気は明日14日(火)まで日本列島の上空に残るため、さらに冬の便りが届くかもしれません。

▼11月13日の季節観測
＜初冠雪＞
　浅間山（前橋）　　　平年より13日遅く、昨季より19日遅い
　武尊山（前橋）　　　平年より6日遅く、昨季より3日早い
　甲斐駒ヶ岳（甲府）　平年より14日遅く、昨季より19日遅い
　伊吹山（彦根）　　　平年より7日早く、昨季より19日早い
＜初雪＞
　盛岡　平年より4日遅く、昨季より3日早い
＜初霜＞
　釧路　平年より24日遅く、昨季より24日遅い
＜初氷＞
　釧路　平年より22日遅く、昨季より24日遅い
　青森　平年より2日遅く、昨季より17日遅い
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写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）
忘れん坊さん