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関西で局地的に土砂降りの雨
落雷や雹、突風などに要注意

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2023/10/27 15:23 ウェザーニュース

関西エリアに活発な雨雲が広がってきました。すでに土砂降りの雨になっている所があり、落雷や雹(ひょう)、突風などを伴うおそれがあります。夕方にかけて十分に注意をしてください。

瞬間的に25m/sを超える突風も

中国地方や北陸などに雷雨を降らせていた雨雲が関西エリアに移動してきました。兵庫県や京都府では広い範囲で雨が強まっていて、15時10分までの1時間には兵庫県姫路市で11.0mm、京都府南丹市・美山で6.5mmの雨を観測しました。

兵庫県内を通過中の雨雲は非常に発達していて、神戸市内からは真っ黒に見える雲が確認できます。この雨雲の周辺では突風を伴っていて、兵庫県明石市では14時41分に最大瞬間風速26.7m/sを観測しています。

この後、16時前後には大阪府内に発達した雨雲が到達して、雷雨となる見込みです。突風や雹を伴う可能性がありますので、空が暗くなってきたら外に出るのは避け、雨のピークを過ぎるまでは室内で待機するようにしてください。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
yufuさん

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