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秋晴れのおかげで冷えた朝　盛岡市薮川では2日連続の冬日に

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2023/10/13 07:15 ウェザーニュース

今日10月13日(金)の朝は全国的に平年のこの時期よりも気温の低い朝となりました。

岩手県盛岡市のアメダス薮川では最低気温−0.5℃を観測し、2日連続の「冬日」となっています。

山形、水戸、京都、大阪、那覇などでもそれぞれ今季これまでの最低気温を更新しています。
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晴れて夜間に放射冷却

今朝は全国的に晴れている所が多く、夜間に放射冷却現象が効いたことで熱が宇宙へ逃げて、冷え込みが強まったと考えられます。

富士山を除く全国で最も冷え込んだのは岩手県盛岡市のアメダス薮川（やぶかわ）で、最低気温は−0.5℃でした。薮川では二日連続で最低気温が0℃未満の冬日となっています。このほか、北海道の標茶とぬかびら源泉郷でも−0.3℃を観測し、冬日となっています。

▼今朝の最低気温（7時まで）
　札幌　　 9.3 ℃　10月上旬並
　仙台　　11.2 ℃　10月中旬並
　東京　　14.6 ℃　10月中旬並
　名古屋　14.5 ℃　10月中旬並
　大阪　　14.1 ℃　10月下旬並＜今季最低＞
　福岡　　16.3 ℃　10月中旬並
　那覇　　23.7 ℃　10月中旬並＜今季最低＞
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昼間は平年並みの気温に　寒暖差に注意

昼間は各地とも概ね平年並みの気温にまで上昇する予想です。北海道や東北北部では平年よりも最高気温が高くなる所が多そうです。

このため、昼夜の気温差が大きくなり、日較差（最低気温と最高気温の差）は本州の内陸などでは15℃前後、北海道では20℃前後となる見込みです。寒暖差で体調を崩さないようお気をつけください。
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