北陸は9割近くがお湯と感じる
アンケート調査の結果をエリアごとに詳しくみると、今夏、水道水を「お湯」だと感じた経験は北海道では4割程度の一方で、西日本・東日本では7〜8割のところが多くなりました。
中でも今年猛暑日が多かった北陸は88%と9割近くとなりました。
中でも今年猛暑日が多かった北陸は88%と9割近くとなりました。
8月の水道水、上旬と下旬に30℃超が続く
上図は過去3年分の夏場の水道水の温度(千葉市/独自に計測)をグラフにしたものです。
ここ3年では今年の水温が1番高くなりました。昨年、一昨年は、水温が高い状態が長続きせずアップダウンが見られましたが、今年は水温の高い状態が長期間継続したことが特徴的でした。
特に7月末から8月にかけては29〜30℃と高い水温をキープし、8月上旬と下旬には30℃超えが続きました。
「お湯」と感じた方が多かったのもうなずけます。
ここ3年では今年の水温が1番高くなりました。昨年、一昨年は、水温が高い状態が長続きせずアップダウンが見られましたが、今年は水温の高い状態が長期間継続したことが特徴的でした。
特に7月末から8月にかけては29〜30℃と高い水温をキープし、8月上旬と下旬には30℃超えが続きました。
「お湯」と感じた方が多かったのもうなずけます。
気温の上昇に伴い水温も変化
水温と気温との関係を見てみると、概ね気温の上昇に比例して水温も上がっていることがわかります。
今夏は猛暑の影響で水温も高い状態が続きました。今週はようやく平年並みの気温の日が多くなる見通しで、水温も下がっていくとみられます。今後も引き続き秋の深まりに向けて水温の変化にも注目していきたいと思います。
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