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関東から東北太平洋側で激しい雨
道路冠水などに注意

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2023/09/04 09:49 ウェザーニュース

今日9月4日(月)は台風12号から変わった熱帯低気圧の影響で、関東や東北の太平洋側に湿った空気が流れ込んでいます。局地的に雨雲が発達し、激しい雨による道路冠水などに警戒が必要です。

茨城県内では道路が冠水するほどの雨

熱帯低気圧の周囲を吹く暖湿流と、太平洋高気圧の縁を吹く風が合流することでシアーラインが形成され、活発な雨雲の帯が形成されています。

活発な雨雲は関東の太平洋側にかかって沿岸部を中心に雨が強まり、9時30分までの1時間に茨城県水戸市で33.5mmの激しい雨、日立市で19.0mmのやや強い雨を観測しました。道路の低い部分が冠水するほどの雨です。
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午後以降は東北太平洋側で大雨に警戒

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4日(月)午後の雨と風の予想
これから午後にかけてシアーラインはゆっくりと北上し、福島県など東北南部の太平洋側に発達した雨雲が移動する見通しです。

局地的には1時間に50mmを超えるような非常に激しい雨の降るおそれがあり、雨雲が停滞した場合はさらに雨量が増加してもおかしくありません。大規模な冠水や低い土地の浸水、河川の急な増水などの危険性が高まります。

東北太平洋側では今夜から明日5日(火)にかけても断続的に雨が降り、総雨量の増加によって土砂災害の可能性も出てきますので、警戒をしてください。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
しおしおのぱあさん