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北日本や北陸で気温上昇
北海道は記録的暑さの可能性

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2023/08/23 11:18 ウェザーニュース

今日23日(水)は太平洋高気圧が北日本や北陸を覆っており、午前中から気温が上がっています。この時期としては記録的な暑さになる所がある予想で、熱中症に警戒をしてください。

北海道も午前中から35℃に迫る

北日本から北陸にかけては上空1500m付近で＋21℃以上の、非常に暖かな空気に覆われています。朝から強い日差しが照りつけることで気温が上昇し、11時10分までの最高気温は、全国で最も高い新潟県新潟市・松浜(新潟空港)が38.0℃、秋田県五城目町で37.1℃を観測しました。

北海道も昨日以上に気温が高く、札幌市は34.3℃と8月下旬以降としては過去最も高い記録を上回っています。

関東から西日本では猛暑日の所がなく、断続的に雨が降っている四国や中国地方は30℃にも届いていません。

北日本から北陸で熱中症リスク高い

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23日(水)午後の暑さ指数(WBGT)の予想
この後も北日本と北陸は晴天が続くため、さらに気温が上がります。札幌市は35℃の予想で猛暑日になれば過去最も遅い記録です。

午後の暑さ指数(WBGT)の予想でも、北日本と北陸に危険度が最も高い濃い紫色が目立ち、熱中症リスクが非常に高くなるとみられます。関東も湿度が高いため気温の数字の割に熱中症リスクが高く、油断ができません。

熱中症の危険度が高い地域で活動を最小限にし、適切な水分補給や塩分補給、涼しい所での休憩などの熱中症対策をしっかりと行ってください。
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