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九州から東北の広範囲で気温上昇
熱中症リスク高まり警戒を

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2023/08/19 11:17 ウェザーニュース

今日19日(土)は西日本から東北の広い範囲で朝から日差しが届いており、気温が上昇しています。午後にかけて35℃を超える猛暑日の所が増えて、熱中症リスクが高まりますので、警戒が必要です。

関東や北陸で35℃以上の所も

高気圧が勢力を広げ、西日本から東日本、東北にかけて朝から晴れている所が多くなっています。上空1500m付近には+18〜21℃前後の暖かな空気が流れ込んでおり、強い日差しによって一部では午前中から35℃を超えてきました。

11時00分までの最高気温は全国で最も高い新潟県阿賀町・津川が35.8℃、群馬県みなかみ町で35.2℃など関東や北陸の一部がすでに猛暑日となりました。東京都心も34.1℃と猛暑日に迫っています。

屋外での活動は最大限の熱中症対策を

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19日(土)午後の暑さ指数(WBGT)の予想
この後も日差しが届くため、さらに気温は上がる見込みです。東京都心の最高気温は36℃の予想。猛暑日になれば今年20回目で、年間の最多日数をさらに更新します。

午後の暑さ指数(WBGT)の予想を見ると、九州から東北にかけて薄い紫色の危険レベルとなっていて、近畿や東海、関東では最も危険度が高い、濃い紫色が目立っています。

土曜日ということで、屋外で活動される方が多いと思われますが、熱中症の危険度が高い地域で活動を最小限にし、適切な水分補給や塩分補給、涼しい所での休憩などの熱中症対策をしっかりと行ってください。
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