年間降水量の4割の雨が一気に降る
日本の東の海上から東北太平洋側にかけて前線が伸び、台風7号の北上に伴って前線に向かって非常に湿った空気が流れ込んでいます。昨夜は上空の気圧の谷が通過した影響で雨雲が発達し、特に東寄りの風が吹き付ける形になった岩手県の沿岸では、ごく狭い範囲で猛烈な雨が降り続きました。
岩手県岩泉町・小本では20時01分までの1時間に124.5mmの雨を観測し、今朝までの雨量は574.5mmに達しました。これは小本での年間降水量の4割近くに当たる量です。
現在は雨が小康状態となっていますが、土砂災害の危険度は依然として高く、土砂災害警戒情報は継続中です。
» 現在の土砂災害危険度
岩手県岩泉町・小本では20時01分までの1時間に124.5mmの雨を観測し、今朝までの雨量は574.5mmに達しました。これは小本での年間降水量の4割近くに当たる量です。
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