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北海道は明日以降、再び雨に
雷を伴った強い雨や大雨に要注意

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2023/08/07 14:37 ウェザーニュース

北海道は雨がいったん小康状態になっているものの、明日は前線が北上傾向で再び雨が降りやすくなる見込みです。雷を伴って強く降ることもあるため注意してください。

前線は週後半にかけて停滞する予想で、大雨による河川の増水や土砂災害にも警戒が必要です。

これまでの雨で土中水分量が多い

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7日(月)13時40分時点の土中水分量
北海道付近は、8月3日(木)頃から前線の停滞しやすい状況が続いています。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む影響で前線の活動が活発になり、雨量がまとまったことで、昨日6日(日)は深川市を流れる雨竜川（うりゅうがわ）で氾濫が発生しました。

今日7日(月)も朝は前線に近い道東の太平洋側で雨が降っており、更別村では1時間に35.0mmの強い雨を観測しています。昼にかけては前線の南下に伴って雨の止んでいる所が多くなっていますが、道北を中心に川の水位が高いままの所があります。また、土の中に含まれる水分量も多い所がある状況です。
» 現在の土砂災害危険度

11日(金)頃まで雨が続く可能性

前線は今夜以降、再び北上傾向で、明日8日(火)は広い範囲で雨が降る予想です。南から流れ込む暖かく湿った空気の影響で雨雲が発達し、雷を伴った強い雨が降る可能性があります。局地的には1時間に50mm前後の激しい雨となるおそれがあるため、道路冠水や河川の増水に注意が必要です。

また、前線は11日(金)頃まで北海道付近に停滞しやすい状態が続く見通しになっています。道北を中心に雨量が多くなる可能性があり、河川の氾濫や土砂災害に警戒が必要です。斜面など危険な場所には近づかず、自治体から発表される避難情報などを確認の上、安全にお過ごしください。
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