東京都や大阪府など35都府県に熱中症警戒アラート（明日8月5日(土)対象）

危険な暑さが継続

▼熱中症警戒アラートの発表状況
　岩手県、山形県、宮城県、福島県
　東京都、群馬県、神奈川県、埼玉県、千葉県、
　愛知県、静岡県、三重県
　富山県、石川県、福井県、新潟県
　大阪府、滋賀県、京都府、奈良県、兵庫県、和歌山県
　岡山県、広島県、鳥取県、島根県、山口県
　香川県、徳島県、愛媛県、高知県
　福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県

関東から九州ににかけては晴れる所が多く、強い日差しで気温が上昇します。特に内陸部やフェーンの影響を受ける日本海側は、体温を上回る暑さとになる予想です。熱中症警戒アラートの対象地域では暑さ指数（WBGT）も高くなり、熱中症のリスクが上昇するところがあるので、エアコンをつけたり、こまめな水分補給・塩分補給を行うなどの対策をしっかりと行ってください。十分な睡眠と栄養補給も熱中症予防の基本です。
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熱中症警戒アラートとは

熱中症警戒アラートは、予想される暑さ指数（WBGT）に応じて発表される情報で、以前発表されていた高温注意情報を置き換えたものです。2021年から全国で本運用が始まりました。

環境省と気象庁は、暑さ指数が「危険」ランクの中でもさらに重要度の高い暑さ（WBGT：33以上）が予想される場合に「熱中症警戒アラート」を発表することを決めています。
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暑さ指数（WBGT）とは

暑さ指数（WBGT）は国際的に用いられる指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい湿度、日射・輻射など周辺の熱環境、気温の3つの要素から計算されています。

熱中症患者発生率との相関が気温よりも良好で、暑さ指数が「厳重警戒」ランク以上だと熱中症患者が著しく増加することがわかっています。また、暑さ指数が「危険」ランクの場合は運動は原則中止すべきとされています。
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