噴火警戒レベルは3の入山規制が継続中
気象台によると桜島では23日(日)頃から島内の南西側を震源とする火山性地震が増加しています。
25日(火)は地震回数が50回を超え、今日は11時までに45回発生しました。また、今日10時54分頃にはマグニチュード2.6、最大震度2の有感地震が起きています。一日の火山性地震が50回を超えるのは昨年9月以来です。(地震回数や規模は速報値)
一方で、桜島島内に設置している傾斜計及び伸縮計では特段の変化は認められていません。噴火警戒レベルは3の入山規制が継続中です。
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25日(火)は地震回数が50回を超え、今日は11時までに45回発生しました。また、今日10時54分頃にはマグニチュード2.6、最大震度2の有感地震が起きています。一日の火山性地震が50回を超えるのは昨年9月以来です。(地震回数や規模は速報値)
一方で、桜島島内に設置している傾斜計及び伸縮計では特段の変化は認められていません。噴火警戒レベルは3の入山規制が継続中です。
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防災上の警戒事項等
南岳山頂火口及び昭和火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する、火山弾と呼ばれるような大きな噴石や火砕流に警戒してください。
風下側では火山灰だけでなく、火山礫と呼ばれるような小さな噴石が遠方まで風に流されて降るため注意が必要です。
また、爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあり、今後の降灰状況次第では、降雨時に土石流が発生する可能性がありますので併せて注意をしてください。
風下側では火山灰だけでなく、火山礫と呼ばれるような小さな噴石が遠方まで風に流されて降るため注意が必要です。
また、爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあり、今後の降灰状況次第では、降雨時に土石流が発生する可能性がありますので併せて注意をしてください。
火山性地震とは
火山性地震とは、火山体またはその周辺で発生する地震のことを火山性地震と呼びます。マグマの動きや熱水の活動などに関連して発生するものや、噴火に伴うものがあります。
火山によっては火山活動が活発化した際に多く発生する傾向がありますが、地震の増加が即、噴火につながるわけではありません。
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火山によっては火山活動が活発化した際に多く発生する傾向がありますが、地震の増加が即、噴火につながるわけではありません。
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