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高温に関する早期天候情報が発表
終わりの見えない暑さに警戒

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2023/07/24 15:31 ウェザーニュース

西日本や東日本を中心に厳しい暑さが続いています。この暑さは8月に入っても続く可能性が高いとして、気象庁はほぼ全国に「高温に関する早期天候情報」を発表しました。屋内外・昼夜を問わず、熱中症に厳重な警戒が必要です。

内陸部では体温を上回る暑さの所も

今日24日(月)は太平洋高気圧に覆われて、本州を中心に夏空が広がっています。15時時点で30℃以上の真夏日地点数は711地点、そのうち35℃以上の猛暑日地点数は82地点と、全国的に厳しい暑さです。

明日25日(火)からは太平洋高気圧の勢力が強まって、さらに暑くなる見通しになっています。また、北日本や東日本、近畿、中国、九州北部では30日(日)頃から、四国では8月1日(火)頃からの5日間の平均気温が平年よりかなり高くなる可能性があるとして、気象庁は高温に関する早期天候情報を発表しました。

一時的な雨で気温の下がることはあっても、強い日差しで厳しい暑さになる日が多い見込みです。内陸部では体温を上回るような暑さになることも考えられます。

熱中症の危険性が高い状態が続くため、屋外で長時間活動する場合はこまめな日陰での休憩や水分補給が欠かせません。屋内でも無理せずエアコンを使用するなど、対策を万全に行ってください。夜も気温が下がらず寝苦しい日が続くため、注意が必要です。
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