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東北は午後から激しい雨に 道路冠水や土砂災害に警戒を

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2023/07/19 07:42 ウェザーニュース

今日19日(水)は梅雨前線が東北から北陸付近にかかり、前線上を低気圧が通過します。東北や北陸を中心に雷を伴って非常に激しい雨の降るおそれがあります。土砂災害や河川増水などに警戒が必要です。

また、関東から九州にかけても雨が降りやすくなります。
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東北や北陸 午後から深夜に雨が強まる

東北や新潟県には梅雨前線に伴う雨雲がかかっていて、朝から雨の降っているところが多くなっています。弱い雨のところが多いものの、局地的に雨雲の発達しているところがあり、岩手県西和賀町のアメダス沢内では7時までの1時間に13.0mmのやや強い雨を観測しました。

このあとも前線による雨雲がかかり、東北や新潟県では雨の降りやすい状況が続きます。特に午後から深夜にかけては、前線上を進む低気圧が通過するため雨が強まり、雷を伴って1時間に50mm前後の非常に激しい雨となるおそれがあります。道路冠水や河川の増水などに警戒が必要です。

また、先日までの大雨で地盤の緩んでいるところでは、土砂災害につながるおそれがあります。急な斜面など危険な場所に近づかず、安全な場所で過ごすようにしてください。
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西日本から関東にかけても雷雨の可能性

西日本や東日本でも梅雨前線がゆっくり南下するため、雨が降りやすくなります。西日本では朝からところどころで雨が降っていて、中には発達した雨雲も含まれています。雷を伴って雨が強まっているところがある状況です。

このあとも、湿った空気が流れ込むため、西日本では短い時間ですが雷を伴って強い雨が降る見込みです。まだ雨の降っていない東海地方や関東北部でもだんだんと雨が降りやすくなるので、出かける時に降っていなくても雨具をお持ちください。関東南部も遅い時間ほど雨が心配で、帰宅に備えて折りたたみ傘があると安心です。
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