facebook line twitter mail

九州北部でハロが出現
太平洋高気圧の縁にあたり薄雲広がる

top

2023/07/17 14:04 ウェザーニュース

今日17日(月)の午後になり、九州北部でハロが現れました。高気圧の縁にあたり、上空の薄雲が広がったことで出現したとみられます。

この後は雲が増える予想

ハロは上空の高い所に太陽が透けて見えるくらいの薄い雲が広がっているときに、太陽の周りにボンヤリと見えるリング状の明るい部分のことを指します。暈(かさ)や日暈(ひがさ)とも呼ばれる虹色現象です。

通常の虹とは違い、上空の薄雲を構成する氷の粒によって太陽光が内側に曲げられ、光の強い部分が環状に見られます。

九州はこの後、湿った空気が流れ込む影響で、低い所の雲も増えてくる見込みです。内陸部ではにわか雨の可能性がありますので、空の変化にご注意ください。
» 〔写真を見る〕九州北部の「ハロ」
» GPS検索 ピンポイント天気予報» ピンポイント天気予報

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
かれっちさん