アルゼンチン南部でM6.6の地震 震源が内陸で深く津波の心配なし
2023/07/17 12:19 ウェザーニュース
日本時間の7月17日(月)12時05分頃、海外で地震がありました。震源地は南米西部 (アルゼンチン南部)で、震源の深さは約170km、地震の規模(マグニチュード)は6.6と推定されます。
震源が内陸で地下深かったため、この地震による津波の心配はありません。
※震源は米国地質調査所国立地震情報センター(USGS, NEIC)による。
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震源近傍で津波の可能性
バヌアツなどで津波を観測
この地震により、震源近傍では最大で0.04mの海面変動が観測されました。
観測された津波の高さ(3時28分 PTWC発表)
0.78m バヌアツ タンナ島
0.75m ニュージーランド グレートバリア島
0.48m 豪領ノーフォーク島 キングストン
0.29m 仏領ニューカレドニア ウワンヌ
日本の沿岸では津波被害の心配なし
気象庁によると、国内で若干の海面変動が予想される沿岸は次のとおりです。
震源近傍では“日本での震度4”程度の揺れか
米国地質調査所国立地震情報センター(USGS, NEIC)によると、震央付近の陸地では最大で改正メルカリ震度階級のⅤ程度の強さの揺れ方になったと解析されています。
厳密な比較はできないものの、日本の気象庁震度階級に換算すると震度4程度に相当する揺れと考えられます。
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揺れによる被害もない見込み