噴火警戒レベルは1で変更なし
気象台によると今日7時台と10時台にそれぞれ約15分間、中岳西山腹観測点南北動成分の1分間平均振幅で、2.5マイクロメートル毎秒を超える大きい状態となりました。その後は小さな状態で経過しています。噴煙等の状況は雲のため不明で、地殻変動には、特段の変化は認められていません。
阿蘇山では今年1月30日に火山性微動の振幅が大きな状態で推移したため、噴火警戒レベルがレベル2(火口周辺規制)に引き上げられ、3月23日に噴火警戒レベル1(活火山であることに留意)に戻りました。
火口内では土砂や火山灰が噴出する可能性があり、火口付近では火山ガスに注意が必要です。地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
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阿蘇山では今年1月30日に火山性微動の振幅が大きな状態で推移したため、噴火警戒レベルがレベル2(火口周辺規制)に引き上げられ、3月23日に噴火警戒レベル1(活火山であることに留意)に戻りました。
火口内では土砂や火山灰が噴出する可能性があり、火口付近では火山ガスに注意が必要です。地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
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火山性微動とは
火山性微動とは、火山体またはその周辺で発生する火山性地震よりも継続時間の長い振動です。
地下のマグマや火山ガス、熱水などの流体の移動や振動が原因と考えられるものや、微小な地震が続けて発生したことによると考えられるものがあります。火山活動が活発化した時や火山が噴火した際に多く観測されます。
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地下のマグマや火山ガス、熱水などの流体の移動や振動が原因と考えられるものや、微小な地震が続けて発生したことによると考えられるものがあります。火山活動が活発化した時や火山が噴火した際に多く観測されます。
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