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梅雨前線が北上し西日本は広範囲で雨
局地的には雨が強まることも

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2023/06/26 09:49 ウェザーニュース

今日26日(月)は西日本の広い範囲で梅雨空となっていて、局地的に雨が強まっています。前線の移動に伴って、午後は雨雲が東海や北陸の一部にもかかる見込みです。

大気の状態が不安定で雨雲が発達

梅雨前線は西日本で大きく北上し、今朝は中国地方から近畿にかけて伸びています。前線の周辺では雨の降っている所が多く、山陰には活発な雨雲がかかっている状況です。

また、南から暖かく湿った空気が流れ込んでいるため大気の状態が不安定で、前線から少し離れている九州でも局地的に雨雲が発達しています。9時30分までの1時間には、島根県出雲市で15.5mm、長崎県長崎市で12.5mmのやや強い雨を観測しました。

九州は日差しが届いている所でも天気が急変する可能性がありますので、油断ができません。
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夜は東海や北陸も一部で雨に

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26日(月)夜の天気図と降水の予想
梅雨前線は今夜にかけてさらに北上して、日本海に離れる予想となっています。湿った空気の影響で前線の南側では雨雲が発生しやすく、夜には東海や北陸でも一部で雨が降り出す見込みです。

中国や四国、近畿なども大気の状態が不安定なため、前線が離れた後も、所々で雨雲が発生する可能性があります。

気温が上がっている影響で関東甲信の山沿いでも局地的に雨雲が発達すると見られます。急な雨に注意をしてください。
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