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気象庁3か月予報
西日本、東日本は梅雨末期の大雨と厳しい暑さに注意

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2023/06/20 14:32 ウェザーニュース

気象庁は今日20日(火)、7月から9月までの3か月予報を発表しました。この先は太平洋高気圧が西に張り出すことが予想され、西日本や沖縄・奄美を中心に暑さが厳しくなる見込みです。

特に8月は厳しい暑さに

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7月〜9月の平均気温
冬に終息したラニーニャ現象の影響が残り、太平洋高気圧は日本の南で西側への張り出しが平年より強くなる予想です。また、エルニーニョ現象の影響で偏西風は平年よりやや南を流れる予想で、沖縄・奄美から西日本、東日本は暖かい空気に覆われやすくなります。

7月から9月にかけての平均気温は沖縄・奄美と西日本で平年より高く、東日本で平年並みか平年より高い予想です。特に8月は厳しい暑さとなる時期があり、熱中症の危険度が高くなることが考えられます。屋内外問わず、万全な対策が欠かせません。北日本は、ほぼ平年並みの予想です。

西日本や東日本は梅雨末期の大雨のおそれ

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7月〜9月の降水量
日本の南で太平洋高気圧の西側への張り出しが強く、偏西風が平年よりやや南を流れるため、西日本や東日本では前線や低気圧の影響を受けやすい予想です。南からは暖かく湿った空気が流れ込み、雨雲が発達することが考えられます。

3か月の降水量は、東日本や西日本で平年並みか多くなる予想です。特に7月後半は梅雨末期の大雨となる可能性がありますので、早めに大雨への備えを行い、こまめに最新の気象情報を確認するようにしてください。
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