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西日本は暑さ戻り一部で猛暑日予想 熱中症警戒　関東は暑さ落ち着く

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2023/06/19 07:31 ウェザーニュース

今日19日(月)は西日本や東海では、晴れて昨日より気温が上がります。多くのところで30℃以上の真夏日となり、一部では最高気温が35℃予想の地点もあるため、こまめな水分補給など熱中症対策が欠かせません。

一方、昨日は一部で猛暑日となった関東では暑さが落ち着く見込みです。

西日本や東海の各地は真夏日予想

昨日、東日本を覆っていた上空の暖かい空気が、今日は西日本に中心を移します。強い日差しも加わり、東海から西日本にかけては昨日よりも気温が上がるところが多くなる見込みです。

大阪市では31℃、名古屋市でも32℃と昨日より3℃高く真夏日になる予想です。特に九州では昨日よりも大幅に気温が上昇する見込みで、佐賀市では昨日より6℃高く、熊本市では昨日より8℃も上がって34℃になると予想しています。大分県日田市では予想最高気温が35℃と猛暑日になる見込みです。

＜各地の予想最高気温＞
　35℃：日田(大分)
　34℃：佐賀、熊本
　33℃：美濃(岐阜)、山口　など

まだ体が暑さに十分に慣れていない時期で“暑熱順化”と呼ばれる身体の暑さへの順応が進んでおらず、急な暑さは熱中症の危険が高まります。こまめな水分補給を心がけるなど熱中症予防を行ってください。特に屋外での長時間の運動・作業等を行う方は念入りに対策を行ってください。また、屋内でもエアコンを使用して室温調節をするなど、熱中症への対策を行うようにしてください。
＞＞熱中症情報 暑さ指数(WBGT)を確認

関東は昨日より暑さ落ち着く

関東では海からの湿った東寄り風が吹く影響で、雲の広がるところがある見込みです。その分、昨日よりも気温が上がらず、各地で25℃を少し超えるくらいと暑さは落ち着くとみています。昨日は猛暑日となった前橋市でも30℃に届くかどうかの予想です。

気温の上昇は落ち着いても、湿度が高く蒸し暑さは感じられます。気温が下がるからといって油断はせず、こまめに水分・塩分を摂るなど、熱中症への対策は忘れずに行なってください。
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