震源が深く津波の心配はなし
浦河沖を震源とするマグニチュード6以上の地震は2016年1月以来7年ぶりですが、今回の震源の深さと同様の深発地震に限定すると1981年1月以来で、42年ぶりの発生です。
気象庁よる速報解析では、地震のメカニズムは北北西ー南南東方向に張力軸を持つ正断層型の地震とみられます。
この領域で知られているプレート境界よりも震源が深いことや、地震のメカニズムから考えると、陸側のプレートの下に沈み込む太平洋プレートの内部で発生した地震と考えられます。
震源が深かったため、津波の発生の心配はありません。
気象庁よる速報解析では、地震のメカニズムは北北西ー南南東方向に張力軸を持つ正断層型の地震とみられます。
この領域で知られているプレート境界よりも震源が深いことや、地震のメカニズムから考えると、陸側のプレートの下に沈み込む太平洋プレートの内部で発生した地震と考えられます。
震源が深かったため、津波の発生の心配はありません。
「異常震域」状態も発現
震源が深かったことで、地震波が伝わりやすい太平洋プレートに沿って、北日本や東日本の太平洋沿岸には揺れが広範囲に伝播しました。揺れの強さが同程度になる場所が同心円状に分布しない、異常震域といわれる震度分布です。
震央から直線距離で800km近く離れた東京都千代田区や神奈川県横浜市など、震源から遠い所でも震度1を観測しています。
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震央から直線距離で800km近く離れた東京都千代田区や神奈川県横浜市など、震源から遠い所でも震度1を観測しています。
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