線状降水帯発生の可能性も
今日8日(木)は本州南岸の梅雨前線が北上し、九州南部では朝から雨が強く降っています。9時までの1時間に鹿児島県鹿屋市吉ケ別府では31.5mmの激しい雨を観測しました。
今後は梅雨前線上に発生した低気圧が、段々と東に移動する見込みです。このため雨のエリアが拡大し、西日本では広い範囲で雨が降ります。
前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むことで雨雲が発達し、九州や四国太平洋側、近畿南部では線状降水帯が発生する可能性もあります。1時間に50mm以上の雷を伴った非常に激しい雨となるおそれがあり、土砂災害や河川の増水、氾濫に警戒が必要です。
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今後は梅雨前線上に発生した低気圧が、段々と東に移動する見込みです。このため雨のエリアが拡大し、西日本では広い範囲で雨が降ります。
前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むことで雨雲が発達し、九州や四国太平洋側、近畿南部では線状降水帯が発生する可能性もあります。1時間に50mm以上の雷を伴った非常に激しい雨となるおそれがあり、土砂災害や河川の増水、氾濫に警戒が必要です。
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明日は東海や関東で大雨に
明日9日(金)になると梅雨前線の低気圧が東海から関東を通過する予想です。今夜から明日の午前中にかけては、東海や関東南部には発達した雨雲が流れ込んで大雨のリスクが高まります。
記録的大雨となった先週2日(金)に比べると大雨のエリアや総雨量はやや下回るとみていますが、道路の冠水や河川用水路の氾濫が発生してもおかしくない気象環境です。
2日(金)の大雨で被害を受けたエリアでは被害の再発や拡大に警戒してください。被害に見舞われなかったエリアでも新たな災害の発生に警戒が必要です。
記録的大雨となった先週2日(金)に比べると大雨のエリアや総雨量はやや下回るとみていますが、道路の冠水や河川用水路の氾濫が発生してもおかしくない気象環境です。
2日(金)の大雨で被害を受けたエリアでは被害の再発や拡大に警戒してください。被害に見舞われなかったエリアでも新たな災害の発生に警戒が必要です。