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西日本は太平洋側を中心に雨 九州南部など非常に激しい雨のおそれ

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2023/06/06 07:40 ウェザーニュース

今日6月6日(火)は梅雨前線上にある低気圧が西から近づくため、西日本を中心に雨が降ります。九州南部では非常に激しい雨の降るおそれがあり、道路冠水などに警戒が必要です。

雨の範囲は東へ拡大し、近畿では昼前後から、東海でも午後になると雨が降り出す予想です。
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1時間に50mm以上の非常に激しい雨のおそれ

低気圧や梅雨前線に伴う雨雲が広がり、今朝は九州や四国のほぼ全域で雨が降っています。一部にはやや発達した雨雲が見られ、局地的に雨の強まっているところがある状況です。鹿児島県や宮崎県、熊本県では1時間に10mm前後の雨を観測しています。

このあと前線の南側に沿うように非常に暖かく湿った空気が流れ込みます。九州南部では低気圧が通過するタイミングで発達した雨雲が通過して雨が強まる見込みです。昼前後には局地的に1時間に50mm以上の非常に激しい雨の降るおそれがあり、道路冠水や河川の増水、土砂災害などに警戒が必要です。

低気圧や前線の東進に伴い、午前中のうちに中国地方でも雨が降り出し、近畿でも昼前後からは雨になる見込みです。午後になると雨の範囲は東海にも拡大し、夜には関東でも南部を中心に雨の降るところがあります。ただ、前線や低気圧はそれほど北上しないため、発達した雨雲の大部分は伊豆諸島方面や海上を通過する予想です。
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