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近畿地方の広範囲に大雨警報
大阪や京都でも激しい雨に警戒を

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2023/06/02 07:21 ウェザーニュース

今日6月2日(金)は梅雨前線の活動が非常に活発で、近畿では朝から激しい雨の降っている所があります。すでに各地に大雨警報が出ており、土砂災害や河川の増水などの大雨災害に警戒が必要です。

2府3県に大雨警報が発表中

梅雨前線に向かって南から非常に湿った空気が流れ込んでいて、今朝は紀伊半島を中心に雨雲が発達しています。7時00分までの1時間には和歌山県田辺市・龍神で33.0mmの激しい雨、京都府京都市・京北で12.0mmのやや強い雨を観測しました。

近畿中部から北部にかけても雨の強まっている所があり、6時45分の時点で奈良県をのぞく2府3県に大雨警報が発表中です。(7時10分時点)
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大阪市や京都市など市街地でも激しい雨のおそれ

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2日(金)昼の降水と風の予想
これから昼過ぎにかけては、紀伊水道を吹き抜ける強い南寄りの風によって、雨雲のもととなる水蒸気が大量に供給され、大阪市や京都市などを含む近畿中部でも雨雲の発達が予想されます。

明日3日(土)の朝にかけての24時間で、近畿の広範囲で100mm以上、多い所では200mm前後の大雨となる見込みです。線状降水帯が形成される可能性があり、その場合はさらに雨量が増えることが想定されます。

短時間の激しい雨による道路冠水や総雨量の増加による土砂災害、河川の増水などに警戒が必要です。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
なべけんさん