「猛烈な台風」に相当する勢力まで発達見込み
ベンガル湾の海水温は平年に比べて1~2℃ほど高くなっており、高い海水温をエネルギーとしてトロピカルサイクロン・Mochaは急速に発達しています。ウェザーニュースで全世界の熱帯低気圧を監視しているグローバルストームセンターの解析では、11日(木)3時の時点で1002hPaだった中心気圧が13日(土)3時では950hPaまで低下しました。
衛星画像でも雲の渦巻きが明瞭になり、活発な積乱雲が密集している状況です。
今後もさらに発達が予想され、日本時間の14日(日)午後には中心付近の最大風速が55m/sに達し、「猛烈な台風」に相当する勢力になる見通しです。勢力を保ったままミャンマーとバングラデシュの国境近くに上陸するとみられ、大雨や暴風、高潮などによる厳重な災害が懸念されます。
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衛星画像でも雲の渦巻きが明瞭になり、活発な積乱雲が密集している状況です。
今後もさらに発達が予想され、日本時間の14日(日)午後には中心付近の最大風速が55m/sに達し、「猛烈な台風」に相当する勢力になる見通しです。勢力を保ったままミャンマーとバングラデシュの国境近くに上陸するとみられ、大雨や暴風、高潮などによる厳重な災害が懸念されます。
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