神戸市や千葉市でも5月の記録を更新
低気圧や前線に向かって、梅雨の時期に匹敵するような非常に湿った空気が流れ込み、西日本から東日本の各地で雨が強まりました。強い雨が長時間続いたことで、一部では5月として過去最大の雨量となっています。
8日(月)9時までの48時間雨量は、全国で最も多い高知県馬路村・魚梁瀬で443.0mmを観測。2010年に観測した記録を更新する、5月として史上1位の大雨です。そのほか、神奈川県箱根町で366.5mm、長野県王滝村・御嶽山で345.0mmなど、山沿いを中心に300mmを上回りました。
また、5日(金)に震度6強の揺れに見舞われた石川県珠洲市や山形市、千葉市、新潟市、神戸市など全国80地点で48時間雨量の5月1位を記録しています。
活発な雨雲は関東の一部に残る程度となっていて、雨の峠はすでに越えています。ただ、記録的な雨量で川の水位が高くなっていたり、地盤の緩んでいるおそれがありますので、しばらくは警戒が必要です。
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8日(月)9時までの48時間雨量は、全国で最も多い高知県馬路村・魚梁瀬で443.0mmを観測。2010年に観測した記録を更新する、5月として史上1位の大雨です。そのほか、神奈川県箱根町で366.5mm、長野県王滝村・御嶽山で345.0mmなど、山沿いを中心に300mmを上回りました。
また、5日(金)に震度6強の揺れに見舞われた石川県珠洲市や山形市、千葉市、新潟市、神戸市など全国80地点で48時間雨量の5月1位を記録しています。
活発な雨雲は関東の一部に残る程度となっていて、雨の峠はすでに越えています。ただ、記録的な雨量で川の水位が高くなっていたり、地盤の緩んでいるおそれがありますので、しばらくは警戒が必要です。
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