能登地震まとめ　24時までに43回の震度1以上の地震を観測

震度1以上が43回、うち11回が震度3以上

石川県能登地方・能登半島沖を震源とする地震が頻発していて、5日(金)14時台以降6日(土)0時までに観測された震度1以上の地震は43回になりました。

うち11回で震度3以上を観測していて、最大震度6強が1回、最大震度5強が1回、最大震度4が2回、最大震度3が7回となっています。

体に感じない規模の地震はさらに多く発生している状況です。なお、地震の回数は気象庁による精査の結果、変わることがあります。
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今日は前線が南下本降りの雨に

低気圧が日本海を東進し、6日(土)に北日本を通過する予想です。低気圧から伸びる前線は6日(土)〜7日(日)にかけて西日本・東日本を南下する予想で、石川県でも本降りの雨となる予想です。

低気圧や前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込むため雨雲が発達しやすく、一時的に雨が強まったり、この時期としては雨量がかさむことも考えられます。ウェザーニュースの予想では、能登地方では8日(月)にかけての総雨量が100mm前後になると見込んでいます。

地震による強い揺れで地盤が緩んでいる可能性があります。通常よりも少ない雨量で土砂災害が発生することもあり得るため、土砂災害警戒区域等の傾斜地には近づかず、安全な所で過ごすようにしてください。
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また、前線が南下するのに伴い気温も低下する予想です。昼間は暑いほどだった5日(金)と比べると日々の寒暖差が大きくなるため、体調管理にも注意してください。
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