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ほたるの出現は例年並み〜早い予想 西日本や東日本では5月中旬から出現ピーク

ウェザーニュース ほたる出現予想2023

2023/04/22 18:43 ウェザーニュース

現在、沖縄ではすでにほたるが飛び始めていて、まもなくピークを迎えます。今年のほたるの出現は例年並み〜早い予想です。

今後、西日本や東日本では5月下旬までに飛び始め、5月中旬~6月上旬に出現ピークを迎える予想です。

3月以降の暖かさで各地で例年並み〜早く出現

ほたるは、冬の終わり頃から春にかけての気温が高いほど、飛び始める時期も早くなります。

今年の1〜2月は寒い日もありましたが、3月以降は寒気の南下が弱く平年よりもかなり暖かくなりました。この先4月下旬から6月にかけても気温は平年より高めで経過する見込みです。このため、ほたるの出現は西日本で例年並み〜早く、東日本でやや早い〜早く、北日本で例年並み〜早くなる予想です。

来週にかけて九州では出現エリアが拡大

(2023年4月16日 沖縄県)
現在、沖縄ではすでにほたるが飛び始めていて、まもなくピークを迎えます。また、今月末までに九州でも出現するエリアが広がる見込みです。

今後、西日本では5月中旬までに飛び始めるところが多く、5月中旬〜下旬に出現のピークを迎えます。東日本では5月下旬までに飛び始めるところが多く、5月中旬〜6月上旬に出現ピークを迎える予想です。

東北では5月下旬〜6月中旬に飛び始めて、6月中旬〜7月上旬に出現ピークを迎える見通しです。北海道では6月下旬〜7月下旬に飛び始めて、出現ピークは7月上旬〜8月上旬になりそうです。
>>都道府県別のほたる出現傾向

生息環境も影響

ほたるの一生
また、ほたるの出現は気象的な要因だけでなく、卵や幼虫が生育する川の環境の影響も受けます。川が増水すると卵や幼虫が流されてしまうことがあり、昨年、梅雨末期の大雨や台風などの影響を受けた地域では、今年のほたるの出現数が減少する可能性があります。

ほたるは希少な昆虫となり、その環境を守る取り組みも全国各地で行われています。美しい光の絶景を観賞する際は、マナーを守ってやさしい気持ちで見守るようにお願いします。
» 全国のほたるスポット情報
» ほたるを観賞する時のマナー

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
海坊主さん