昭和28年からの統計で最も早い開花
盛岡地方気象台では、気象台構内にある標本木で桜の観測をしています。標本木に5〜6輪以上の花が咲いた日を開花日として、統計がとられています。
盛岡では1953年(昭和28年)から桜の開花・満開の統計がとられていて、これまでの最も早い開花日の記録は2021年と2015年の“4月9日”でした。今年はこの最早記録を6日も更新したことになります。
1991〜2020年の30年間の平均でつくられた“平年値”と比べると、2週間以上早い開花日ということになります。
盛岡では1953年(昭和28年)から桜の開花・満開の統計がとられていて、これまでの最も早い開花日の記録は2021年と2015年の“4月9日”でした。今年はこの最早記録を6日も更新したことになります。
1991〜2020年の30年間の平均でつくられた“平年値”と比べると、2週間以上早い開花日ということになります。
今週末にかけて秋田・青森でも開花へ
今年は全国的に桜の開花が平年より早い予想となっていましたが、東北地方は特に早い予想となっています。ウェザーニュースの桜開花予想では、秋田では明日4日(火)頃に、青森では7日(金)頃にソメイヨシノが開花するとみています。東北地方には数多くの桜の名所があり、例年よりもかなり早く賑わいが訪れそうです。
ウェザーニュースでは全国約1,100地点の桜の開花状況を取材して、アプリやWebサイト“さくらCh.”に掲載しています。お花見に行きたいと思っている方は開花状況と天気を確認し、タイミングを逃さないようにしましょう。
» 桜開花予想・見頃情報
ウェザーニュースでは全国約1,100地点の桜の開花状況を取材して、アプリやWebサイト“さくらCh.”に掲載しています。お花見に行きたいと思っている方は開花状況と天気を確認し、タイミングを逃さないようにしましょう。
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