太陽の上下に虹色のタンジェントアーク
太陽の周りに見える光の環はハロです。ハロは太陽の周りにボンヤリと見えるリング状の明るい部分のことを指します。暈(かさ)や日暈(ひがさ)とも呼ばれる虹色現象です。
また、ハロと重なるようにタンジェントアークも出現しています。タンジェントアークは太陽の上下に見られ、ハロに比べて虹色がはっきりしているのが特徴です。
また、ハロと重なるようにタンジェントアークも出現しています。タンジェントアークは太陽の上下に見られ、ハロに比べて虹色がはっきりしているのが特徴です。
日没まで見られるチャンスが続く
こうした虹色現象は、上空に広がる薄雲を構成する氷の粒が、太陽の光を屈折させることで現れます。氷の粒の形状や並び方によって屈折する角度が変化します。
環天頂アークや環水平アークは一定の太陽高度の時のみに現れます。今の時期は昼間でも太陽高度がまだ低いため、環水平アークを見ることはできません。
環天頂アークは日の出から2時間前後、日の入り前の2時間前後に現れやすく、薄雲が広がっている地域では15時頃から空の高い所に見える可能性があります。
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環天頂アークや環水平アークは一定の太陽高度の時のみに現れます。今の時期は昼間でも太陽高度がまだ低いため、環水平アークを見ることはできません。
環天頂アークは日の出から2時間前後、日の入り前の2時間前後に現れやすく、薄雲が広がっている地域では15時頃から空の高い所に見える可能性があります。
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